赤子が泣くのは 俺の心が泣くのだ
赤子が泣くのは 俺の心が泣くのだ
衆議院解散が噂されていた11月19日
月刊日本・単行本出版記念パーティーが催されました。
実際の解散は、21日に延期されましたけど
それでも多くの政界・実業界・言論界の皆様の来場が実現しました。
著作を発表した「月刊日本」 南丘喜八郎主幹
アベノミクス経済で、日本に活気が戻るのかと思いつつ、実は庶民経済の破壊のための政策だったと気付かされる昨今。この危機的状況に、いち早く気付き、編集部による有楽町での街頭辻説法会は五回に及んだ「月刊日本」。
庶民経済の復興なくして、日本の災害復興、及び経済復興はあり得ないとの強い思いが、今回の南丘喜八郎氏著書の出版に及び至ること、得心至極にあります。
出版タイトルの「赤子は泣くのは 俺の心が泣くのだ」とは、天保大飢饉の折に、窮民救済への足並みが鈍かった幕府への、壮烈なる抗議の意を示す為に決起した、大阪奉行所与力・大塩平八郎の言葉だと伝えられています。
この時代、このような烈士が出てくることは期待できませんが、しかしながら、弱者の窮状にこころ寄せながらも、手段としての政(まつりごと)による人民救済の根拠は生きているはずです。
このような「志」だけは、無くしてはならないと感じた会でした。
@katadakiyoshi