杉田水脈衆議院議員の本会議質問への違和感

杉田水脈衆議院議員の本会議質問への違和感






いつの時代なのか知りたいです。それと質問の民間調査の出典ぐらい明らかにしましょうよ。国会なのに適当過ぎる→【書き起こし】「本来日本は、女性が大切にされ、世界で一番女性が輝いていた国だった」-次世代の党・杉田水脈議員質疑 #blogos blogos.com/outline/98135/ via tweecha for android
2014.11.08 17:39


【書き起こし】「本来日本は、女性が大切にされ、世界で一番女性が輝いていた国だった」-次世代の党・杉田水脈議員質疑
BLOGOS編集部2014年11月06日 10:48
http://blogos.com/article/98135/


「女性の活躍推進」が、安倍政権の主要政策の一つとして注目を集めている。今国会に提出されている「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律案」を次世代の党所属の杉田水脈議員が、厳しく批判した。

さらに、同氏は「女性が輝けなくなったのは、冷戦後、男女共同参画の名の基、伝統や慣習を破壊するナンセンスな男女平等を目指してきたことに起因する」と指摘。「男女平等は、絶対に実現しえない反道徳の妄想です」とも述べた。有村治子大臣とのやり取りを書き起しでお伝えする。


「女性活躍法案」は女性の選択肢を狭め、上から押し付けるもの

杉田水脈議員:次世代の党の杉田水脈です。私は党を代表し、内閣提出の「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律案」について質問いたします。

総理は所信の中で「女性が輝く社会を目指す」と力強くおっしゃいましたが、その内容は「待機児童ゼロ」「子育て支援員」など、いままでの少子化対策として行ってきたことを女性施策に焼き直したものばかりでした。当法案も「女性の職業生活における活躍」にのみスポットを当て、その対象を自らの意志によって職業生活を営む女性に限っています。「すべての女性が輝く」ために国がやるべきことは、女性らしく生活するための選択肢を増やし、その選択に自信と責任を持てる環境づくりです。

が、当法案は逆に女性の選択肢を狭めて、ライフスタイルを上から押し付けるものです。本法案で女性の職業生活における活躍のみを対象にしたのは何故か。有村女性活躍担当大臣にお聞きします。

現在、若い女性の間で専業主婦を希望する人が増えています。民間の調査で、未婚の女性の半分以上が、出産後は専業主婦になりたいと回答しています。20代の専業希望は58.5 %と特に多いという結果が出ています。また、「自らの意志によって職業生活を営む女性」と法案には書かれていますが、実際に地元を回って、お母さん方と話すと「本当は家で子育てに専念したい。でも収入が少ないので、働きにでなければいけない」と言った声が多く聞かれます。正に「自らの意志に反して職業生活を営んでいる女性」が多く存在します。

今月、我が党の平沼党首の代表質問に対し、総理は「家庭で子育てに専念したい方も、子育てと仕事の両立を望む女性もその希望を実現できるよう、様々な支援措置を講じていまいります」とお答えになりましたが、本法案ではこの答弁が具現化されているのでしょうか。有村大臣にお聞きいたします。

平成15年に制定された「次世代育成支援対策推進法」。この法律は、10年の時限立法として、それまでの少子化対策の取り組みに加え、男性を含めた働き方の見直しや社会保障における次世代支援といった柱を掲げています。本法案と同様に、国の指針を設け、それに基づいて行動計画の策定をすべての自治体などに義務付けたものです。対象を「次世代を担う子供たち」とするか「職業生活を営む女性」にするかの違いはありますが、自治体や企業が策定する具体的な計画まで下りてくると、多くの部分が重なると思われます。有村大臣、先の通常国会で平成37年度末まで延長する法改正が行われたこの法律と、本法案の違いを「次世代育成支援対策推進法」のこれまでの成果と実績をあわせてご説明ください。


男女平等は、絶対に実現しえない反道徳の妄想

我が国は、昭和60年に締結した「女子に関するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約」に基づき、国連委員会に対し、政治的、社会的、経済的および文化的活動に女性が男性と平等に参加することに対し、残っている障害を克服するための処置を報告しなければなりません。これは本法案で、自治体や企業に課している女性の採用比率や女性管理職比率などの定量的目標設定といった内容と一致しますが、国連に勧告されたから本法案を作ったのですか?

この法案といわゆる女子差別撤廃条約、そしてそれを基に策定された男女共同参画基本法との関係をお訊ねします。本来日本は、男女の役割分担をきちんとした上で、女性が大切にされ、世界で一番女性が輝いていた国です。女性が輝けなくなったのは、冷戦後、男女共同参画の名の基、伝統や慣習を破壊するナンセンスな男女平等を目指してきたことに起因します。男女平等は、絶対に実現しえない反道徳の妄想です。女性にしか子供を産むことはできない。こんな当たり前のことに目を背けた政策を続けた結果、男性ばかりか当の女性までが、女性にしか子どもが産めないことをネガティブにとらえる社会になってしまいました。

その結果、ドメスティックバイオレンスが蔓延し、離婚が増加。少子化や子どもの貧困の原因となっています。次世代の党は、この男女平等参画基本法という悪法を廃止し、それに係る役職、部署を全廃することが女性が輝く日本を取り戻す第一歩だと考えます。


総理の著書、「美しい国へ」からの抜粋です。
最近、「ジェンダーフリー」という概念が登場した。生物学的差異や文化的背景もすべて否定するラディカルな考え方を包摂する和製英語だ。 また、以前ジェンダーフリー教育を考えるシンポジウムにおいて総理は、「結婚や家族の価値を認めないジェンダーフリーは文化の破壊につながる」とも発言していらっしゃいます。有村大臣も以前から、総理と同様の発言をしていらっしゃるので、我々と考え方は同じだと思いますが、次世代の党の考え方について現在の政府の見解をお聞かせ下さい。

いつから女性は弱者になったのか。国の施策において、やたら主語に「女性」を持ってくるようになって以来、どんどん女性が弱者として扱われるようになりました。「男女差別撤廃条約」の破棄、男女共同参画基本法の撤廃を行い、男女がお互いに尊重し合える社会を取り戻すことを日本国の皆さんにお誓いして、私の質問を終わります。

(大臣答弁は割愛)

発言者:杉田水脈衆議院議員(次世代の党)、有村治子女性活躍担当大臣
出典:10月31日衆議院本会議 - 衆議院インターネット審議中継
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php



不思議な国会質問だ。『男女平等は、絶対に実現しえない反道徳の妄想です。』何故彼女は妄想と言い切ってしまうのだろう。人と人が平等であるのは当たり前なのに。男女不平等であれば道徳的なの?実現し得ないと思わずに男女で考えていきましょうよ、と彼女に会ったら伝えたい。 via tweecha for android
2014.11.08 17:51

『男性ばかりか当の女性までが、女性にしか子どもが産めないことをネガティブにとらえる社会になってしまいました。 その結果、ドメスティックバイオレンスが蔓延し、離婚が増加。少子化や子どもの貧困の原因となっています。』←これもよくわからない。出産を否定すると何故DVが蔓延するの? via tweecha for android
2014.11.08 17:56

『その結果、ドメスティックバイオレンスが蔓延し、離婚が増加。少子化や子どもの貧困の原因となっています。』←因果関係があると明言されておきながらその具体的な説明はないので、あなたの論も「妄想」と言われてしまう危険性があります。 via tweecha for android
2014.11.08 18:04


男女の性差や社会的役割を明確にすれば、日本の伝統や文化が守れると本気で思っている方々が我が国に多いようだ。多分明治近代化以降の教育の賜物かと。現代においては『性差』ではなくて『個人差』という考え方にしたほうが自らの首を絞めずにすむし、男だから女だからと窮屈さも感じないですむ。 via tweecha for android
2014.11.08 18:38



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