渡辺善美の妥協と本性

渡辺善美の妥協と本性





安冨歩 @anmintei
みんなの党は、米国の圧力で国内改革を進める党。【社説:秘密保護法案を問う】「不可解なのがみんなの党の柔軟姿勢だ。同法案は官僚による情報独占、立法府や司法に対する行政優位を強めかねない大きな問題がある。ところが渡辺喜美代表は「総論賛成」」mainichi.jp/opinion/news/2… via Tweet Button
2013.11.19 11:53


社説:秘密保護法案を問う 修正協議
毎日新聞 2013年11月19日 02時35分


◇安易な合意は禍根残す
 
特定秘密保護法案の審議が重要な局面を迎えている。与党は週内の衆院通過を目指す構えだ。民主党を含む3野党の修正案や対案が19日に出そろう。与党は日本維新の会みんなの党と修正協議を進めている。

法案への疑問や懸念は国会審議でむしろ深まるばかりで、付け焼き刃的な修正でカバーできるものではない。与党による強行採決など数頼みの手段は許されない。野党側も将来に禍根を残しかねない中身での妥協は厳に慎むべきである。

森雅子特定秘密保護法案担当相の揺れる答弁ぶりが問題だらけの法案を象徴するようだ。秘密指定が妥当かを判断する第三者機関の設置や報道機関への強制捜査をめぐる答弁は他の閣僚らと食い違い、「改善を法案成立後にも尽くしたい」と成立後の見直しにまで言及した。これでは政府自ら欠陥を認めたに等しい。

だが、どんな閣僚が受け持っても答弁は森氏と似た状況になろう。何が秘密であるかが明らかにされないうえ情報公開のルールもなく、国会や司法のチェックも及ばない。質疑を重ねるほど法案の構造的な問題を露呈しているのではないか。

そんな法案を2週間ほどの審議で通過させるなど論外だ。参院選で国会のねじれが解消して4カ月ばかりで数まかせの手段を行使するようでは選挙結果を有権者からの「白紙委任」とはき違えているに等しい。

修正協議の行方が週内に衆院を通過するかのカギを握る。民主党は19日に同党案をまとめるが短期での与党との合意など実際には困難だ。性急な採決への反対を徹底すべきだ。

焦点は日本維新の会みんなの党の動向だ。維新の会は秘密の指定解除に期限をつけることや第三者機関による検証を求めている。与党は秘密の指定期間を「原則30年」とすることや第三者機関や国会への指定基準の報告などで応じる構えのようだが本質的な修正とは言えまい。

不可解なのがみんなの党の柔軟姿勢だ。同法案は官僚による情報独占、立法府や司法に対する行政優位を強めかねない大きな問題がある。

ところが渡辺喜美代表は「総論賛成」と早々に言い切り、安倍晋三首相との会食で修正案まで示したという。官僚支配に反対した党の理念とどう整合するのか。同党の主張に沿い秘密指定への首相の関与が強化されたとしても恣意(しい)的な指定のおそれなどが解消するとは言い難い。

安易な妥協で与党に採決の口実を与えてしまえば、その責任は重い。政党の真価が試される場面だ。

http://mainichi.jp/opinion/news/20131119k0000m070129000c.html


みんなの党党議拘束がない、ということは離れた今も評価できる。だから秘密保護法案の是非も党内国会議員によって主張が異なるのだろう。しかし考えてみれば単に仲間同士議論してぶつかり合いたくない、という事なのかもしれない。結局は上の決定に従うことになるのだろうから。 via Twitter for Android
2013.11.19 20:51

処罰って、すごい横暴ですね。そもそも拘束されないのだから従う必要も無しだと思うのですが。まあそれで言うこときいちゃうのであれば、それまでだと。"@RisingBB: @hashimotokumi 党議拘束なくても、処罰するみたいですね (-_-;)" via Twitter for Android
2013.11.19 22:39


このところ、規制だの何だのと、権力側が我々の生活から自由を奪おうと必死だ。そんなことに一般大衆が負けるわけにはいかない。自由は自分達の手で勝ち取らねばだ。 via Twitter for Android
2013.11.19 22:44