2012年、候補者出馬の経緯

2012年、候補者出馬の経緯




現在は「活動家」として活躍されている橋本久美さんが、去年の衆議院選挙への出馬に至る経緯については、その登場の仕方といい存在感の目立ち方といい、現在に至るまで様々な憶測だけがネット上を飛び交い、その真相への興味は著述されたソースの少なさも相まって、架空の話が架空の噂へと発展していく始末でした。

今回の記事では、当時豊島区議として活躍していた橋本久美さんの、突然の衆議院出馬に至る数少ない著述ソースとして、植草一秀さんのブログよりその真相に迫りたいと思います。



植草一秀の『知られざる真実』

2012年12月 3日 (月)
『未来』が千葉4区三宅雪子東京11区橋本久美擁立 〜より一部抜粋

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/11-086a.html


〜「落選運動」の第一目標は野田佳彦氏である。

小沢一郎氏に対する不正で不当な検察権力・メディアによる攻撃に対して、草の根から市民が抗議活動を継続してきた。
小沢一郎議員を支援する会」はその活動の中心に位置してきた極めて重要な市民による政治運動体であった。

この「小沢一郎議員を支援する会」の事務局長を務めてきた橋本久美豊島区議会議員が、このたび、「日本未来の党公認候補として東京11区から出馬する見通しである。

http://d.hatena.ne.jp/hashimoto-kumi/



小沢一郎氏は橋本久美氏を擁立するにあたって、出馬承認を得るために、板橋区役所を訪問した。
橋本久美氏の父が板橋区議を務めており、父親に直談判に出向いたのである。

迅速・果敢な行動力が小沢一郎氏の身上である。
日本の主権者国民は既得権益に強奪された政治権力を必ず奪還しなければならない。

その第一歩が、今次総選挙での「日本未来の党」の勝利になる。



短い記述ではありますけど、数多くの候補者のなかでも小沢一郎本人が動いて出馬交渉を行った大変珍しい事例を過去に持つ女性として、公認を受ける前から一部マスメディアを含む公衆の注目となった候補者でした。

尚この記事の発表以降は、橋本久美さんに対する無責任な噂には、見つけ次第毅然として対処していく所存です。




執筆責任者 片田清志 @katadakiyoshi