『高田馬場☆ニューイヤー脱原発デモ!』 が開催されました

寒気は厳しくとも時より晴れ間も垣間見れた1月5日の土曜日。「反原発西武線沿線連合」(だったかな?)主催による『高田馬場☆ニューイヤー脱原発デモ!』 が開催されました。


東京都新宿区西戸山公園


新春「脱原発デモ」の首都圏第一弾パレードと言う事でもありましたので、多くの有志市民の皆さまが、このデモに参加するために集結いたしました。


1.5脱原発デモ『高田馬場☆ニューイヤー脱原発デモ!』
http://www.youtube.com/watch?v=l9_kQEzY2cg&feature=youtube_gdata&utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter


現地では、多くの仲間たちとの再開を喜び、挨拶を交わさせていただいた橋本久美さんではありましたが、出発間近の準備中、ある出来事に遭遇してしまいました。

当初より我ら橋本組は、「国民の生活が第一」の幟旗を掲げての参加意思を表明してはいましたが、この件に関してスタッフを名乗る男性からの注意と苦言をいただきました。


以下は、そのやりとりの大まかな顛末。


スタッフ 「このデモではどうか政党の旗は降ろして参加して欲しい」
ハシクミ 「そんな話は聞いていない、主催者サイドには伝えてある」
スタッフ 「主催サイドのHPでも今の趣旨は書いてある。遵守願いたい」
ハシクミ 「これはもう政党ではない、スローガンだ」
スタッフ 「しかし脱原発とは関係ない旗だと思う」
ハシクミ 「脱原発の意思を持ったスローガンだ、極左の旗はいいのか?」
スタッフ 「脱原発の意思が書かれていれば極左でも構わない」
ハシクミ 「ではこれに脱原発の直接の意思を書き足せばオーケーか?」
スタッフ 「それならば構わないが、しかし今回だけは下ろして欲しい」

とにかくこの主催スタッフを名乗る男性は一歩も引かない。
旗を下ろして欲しい旨の趣旨だけを強調して去って行かれました。


ブログ管理人 「先生、どうします? 旗はあきらめて行きますか」
ハシクミ 「・・・いや、もうやめよう。白けたし、何だかお腹もすいたし」


そんなこんなで「橋本組」は出発前離脱を決断しまして、イタリアン・ファーストフード店に行く事になりましたが、途中の路上にて我々の共通のデモ仲間であり、今回のデモスタッフもしていた女性と偶然会い、先程の顛末を話させていただきました。

女性スタッフ 「もうそんな趣旨にこだわっている場合じゃないのに・・・」


理解を示してくれたその女性スタッフがデモ隊を追いかけて行くのを見送りながら、我らはファーストフード店に向かいましたけど、途中、とても賑やかなパーカッションを打ち鳴らして行進するデモ隊と再開しまして、少しの間だけ歩道側から随行させていただきました。


ファーストフード店にて4人でガツガツ食べていましたところ、デモにも参加していた「活動家」の矢野健一郎さんから電話をいただきました。

「いまどうしている? 我々はいまデモ隊の懇親会が終わったところだから、これからそっちと合流して一緒に飲もうよ」



自らの基本政治姿勢を語る橋本久美


ありがたい! 持つべきものは友です。

コアな仲間たちと合流した「橋本組」は、そのまま居酒屋へ行き、デモの趣旨も尊重するけど、参加者も自分の趣旨を持って来るのが当たり前であり、政治色はダメだとか言っていては大きな社会・市民運動にはなっていかないとの「橋本久美の政治・運動方針」を聞いてもらいました。



仲間と共に歓談する橋本久美



ハグレ者の「橋本組」を誘ってくれた矢野健一郎氏



橋本久美の政治・運動方針」に関しましては、ツイッターにて本人が詳細に述べられておりますので、本日2本目の記事を今夜書く予定でおりますので、乞う御期待!


執筆責任者 片田清志 @katadakiyoshi