活動家・橋本久美氏の「運動・政治方針」

橋本久美さんによる、「脱原発」と「政治」は切り離せない両輪であるとの信念に基づき、先日のデモではバリバリの政治カラーで参戦を試みようとした「橋本組」ではありましたが、やはり現在の時点ではまだまだ脱原発市民アクションと政治は、融合できない素材同士だったようであります。

そこで、今回の記事では主に、橋本久美さんの基本的運動及び政治姿勢についての本人ツイートをまとめてみました。

自民党政権交代してしまった今、あらためて強い意志での脱原発運動が求められる年になってしまいましたが、政治サイドがトーンダウンしてしまっては、生きられる命も生かせなくなってしまいます。



橋本久美

国民の生活が第一」の旗をスローガンとして掲げてデモに参加するつもりが「政党、政治団体の旗と原発と入っていない旗は禁止」と主催者側という人からさっそく注意された。我々は出発前にスゴスゴと退場することに。脱原発と政治を切り離す意味はいったいなんだろう。 via Twitter for Android
2013.01.05 14:33

本日のデモのツイートに多くのリプライ。私はこれまで様々な脱原発デモに参加してきた。みんなの党の区議の時あるデモでは「共産党社民党だったら皆に紹介できる」と言われた事があった。原発デモはだいたい政党関連団体の旗が出ているので今回は脱原発をメインにした今は無き政党の旗を掲げてみた→ via Twitter for Android
2013.01.05 22:37

→「政治色を出さない脱原発デモ」という意味が私にはすでに理解できなくなっている。今回の選挙で脱原発を訴えた候補者が負けまくった。デモ行動が一般市民への啓蒙という事であれば、様々な政党が脱原発を訴えているという表明は必要ではないか。だからどこの政党の旗も掲げればいいと思う→ via Twitter for Android
2013.01.05 22:43

→これまで参加した脱原発デモに私を含め地方議員達もたくさん参加している。しかし政治色が出るからということで皆、こっそり参加してきた。もったいないなと思った。地方議員は住民の代表として一番近いところにいる。各議会や自治体の取組みを聞くことができ市民が現状を知る事もできるのにと→ via Twitter for Android
2013.01.05 22:51


板橋区大山商店街にて〜

→「生活党や未来の党は本気で脱原発を考えてない」と言われることもある。私は生きているうちに何としても原発を止めたい。これからもその意志は変わらない。市民デモが政治色を排する意味を今後も関係者の方々とじっくり話し合っていきたいと思う。 via Twitter for Android
2013.01.05 23:01

@evergreen22060 主催者側の方でしょうか。この場では匿名でもかまいませんので、私が知っているそちらの連合関係者の方々を間に入れてお話をしませんか?あなたは私を「恥知らず」と罵っていらっしゃいますが、脱原発に命懸けなのは皆さんと一緒です。私もやり方を模索しています。 via Twitter for Android
2013.01.05 23:28

今まで脱原発市民デモに参加してきましたが旗も名も掲げたことはありません。今回初めて試みました。"@mayukist:旗を掲げずとも政党を背負って脱原発デモに参加することはできるし、実際参加している人もいます。旗を掲げないよう言われて退場するようでは、脱原発が目的ではなく、脱原" via Twitter for Android
2013.01.06 00:13

脱原発放射能汚染問題への取組みを本当に模索してます。どうかご助言願います。"@damian16002000: 久美さん、今日、デモ終わったあとじっくり話したかったんですけどね。次回はゆっくり話しましょうね。今後の動きもありますさかい。私も微力ながら応援させてもらいますから。" via Twitter for Android
2013.01.06 00:17



以上のように、活動家・橋本久美さんの主張は変わらずに一貫しておりまして、むしろ筋を曲げたり妥協してまで周囲と同化していく方針とは馴染まないものでもありまして、今後の運動ムーヴメントへの一石を投じる行動を試しては見ましたけど、今後も変わらない方針で活動を続けて行くことでありましょう。

最後までお読み頂きましてありがとうございました。


執筆責任者 片田清志 @katadakiyoshi