民族自主独立と世界と日本

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メキシコのサパティスタ民族解放軍botリツイートしたが、彼らの活動はあまりしられていない。1994年北米自由貿易協定に反対しチアパス州武装蜂起。公安調査庁HP moj.go.jp/psia/ITH/organ… によると、現在はテロ活動は行なわずネットでの支援活動中心だとのこと。 via tweecha for android
2014.08.17 16:23


サパティスタ民族解放軍」(EZLN)
Ejercito Zapatistas de Liberacion Nacional,
Zapatista National Liberation Army
主な活動地域
メキシコ(南部チアパス州


組織の概要

サパティスタ民族解放軍」(EZLN)は,1983年11月に設立された。勢力は千数百人規模とされる。北米自由貿易協定NAFTA)に反対し,チアパス州内における先住民の差別や貧困問題の解消を主張している。

2000年12月に就任したフォックス大統領は,先住民の権利確保や自治拡大に取り組む姿勢を表明し,EZLNに和平交渉再開を呼び掛けた。2001年4月にチアパス州内の政府軍基地が閉鎖された上,先住民権利法案が国会で採択されたため,交渉再開への期待が高まったが,EZLNは,「先住民権利法の内容が先住民に不利な内容に修正された」として,交渉再開を拒否し,武装闘争を継続する方針を表明した。

1997年,政治部門として「サパティスタ民族解放戦線」(FZLN)を設立した。EZLNは2012年現在,テロ活動を行うことなく,インターネット上で先住民の権利擁護活動などを展開している。

公安調査庁
http://www.moj.go.jp/psia/ITH/organizations/N_MS-america/EZLN.html



そのサパティスタについて友人から聞き気になり始めネットで情報を探してみるが日本語での記事や詳細は少ない。その中でこの田中宇氏の→「メキシコを動かした先住民の闘い」 tanakanews.com/b0402mexico.htm が興味深い。自治権を先住民の手に戻すという革命を起こしたといえよう。 via tweecha for android
2014.08.17 16:50

http://tanakanews.com/b0402mexico.htm


その当時のメキシコは民主主義の下の一党独裁政権で日本の自民党によく似ていたと田中宇氏は言う。「左翼から右翼まで、資本家から貧農まで、あらゆる勢力を取り込むことにより、与党の座を維持し続けた」そして「どんな勢力にも利権が配分されたが、逆らう勢力はのけ者にして弾圧が加えられた」 via tweecha for android
2014.08.17 16:57

1929年以来当時のメキシコの巨大政党であった制度的革命党(PRI)は、やはり日本の政権と同様冷戦後は不安定になってくる。経済自由化が進むが置き去りにされ更に貧しくなる先住民地区。北米自由貿易協定(NAFTA)が始まり米国資本によって蹂躙される農業。遂に米国従属政府に反旗を翻す。 via tweecha for android
2014.08.17 17:21

メキシコチアパス州でのサパティスタ武装蜂起には、メキシコ政府も軍隊を動かし空爆による制圧や指導者の暗殺など内戦状態に。サパティスタはネットでの情報発信によって内外の支持を増やしていき、その流れにのって新政権 「国民行動党」(PAN)が樹立。新政権と対話による交渉へと結ぶ。 via tweecha for android
2014.08.17 17:32

このサパティスタ民族解放軍は決して国家分断や民族独立を主張していたわけではなく、貧しく差別されてきた先住民の権利獲得と支援が中心であった。弱者の味方であり愛国的でもあった。武力から対話路線への切替は国家の一員として本当は穏やかにこの地で暮らしていきたいという現れであろう。 via tweecha for android
2014.08.17 17:41

メキシコチアパス州では、サパティスタが中心となって先住民族の暮らしを守り、そこで出てくる様々な問題(女性や子供弱者への人権侵害)を解決できるような自治を住民自らの手で行っているようだ。反グローバリズムだが、まずは自分達の暮らしを守ることから模索するのは決して間違いではないと感じる via tweecha for android
2014.08.17 17:51


現代の日本を生きる者として、メキシコのサパティスタに共感できる部分を列挙してみた。彼らの現状を詳しく知る方がいれば是非教えてほしい。 via tweecha for android
2014.08.17 17:54



人は不協和な音を聴いたとき協和したいという欲求が生じるようだ。すなわち人は不安定さから安定へと落ち着きたいと感じるということだ。 実際にヘイトスピーチなるものが公道を闊歩する日常の風景は非現実的な光景であり、まともな人は不安定になる。日本人はこの不協和にどこまで耐えられるだろう。 via tweecha for android
2014.08.17 23:22

これまでの右翼といえば活動の仕方はいわゆる様式美のような形が決まっており、団体が違えど同一的な精神面を持っていた。例えば「筋を通す」とか。これをモダニズムとすれば、ヘイトスピーチで世間を騒がす市民右翼系はこれらの形を壊していくポストモダニズムではないかと。 via tweecha for android
2014.08.18 00:03

右翼のモダン、ポストモダン、なんてことは統一宣戦義勇軍の針谷氏と在特会系がぶつかった動画など観て思いついたしだい。融合なんかするわきゃないわと。そして残念ながらポストモダンは消えゆく運命。不協和だからである。さて次はどんな団体が出てくるのか。 via tweecha for android
2014.08.18 00:14