発達障害に対する医療世界と行政の二重呼称の混濁性障害

発達障害に対する医療世界と行政の二重呼称の混濁性障害






三宅雪子(支えあう社会へ) @miyake_yukiko35
続き)ぎゃっ自閉症でさえ説明が難しかったのに、これから「うちの弟は自閉症スペクトラムで」というのか。もしかして。これは勘弁して欲しかった、日本語的に。それとも日常的にはいいのか。よくわからないので、あとで聞いてみよう。
2014.05.30 17:21

@miyake_yukiko35 アメリカ精神医学会のDSM5の診断基準の変更の事ですよね。「広汎性発達障害(PDD)」→「自閉症スペクトラム(ASD)」に統合(レット障害除く)。日本の行政ではWHOのICD10(国際疾病分類第10版)を使用。これまで通り自閉症で問題ないかと。 via Twitter for Android
2014.05.31 01:14

自閉症の弟さんを持つ元衆議院議員三宅雪子さんがアメリカ精神医学会の診断基準であるDSM5で自閉症の診断名が変わる事を懸念されていた。診断名「広汎性発達障害PDD」が「自閉症スペクトラムASD」に。下位分類だった自閉性障害、アスペルガー障害、レット障害が削除され統合された。→ via モバツイsmart / www.movatwi.jp
2014.05.31 11:35

三宅雪子さんのようにご家族だけではなく、我々医療福祉教育分野の従事者にとっても診断名などの用語変更には戸惑う。アメリカ精神医学会診断基準DSMだけでなくWHOの疾病分類であるICD10の次の改訂にも影響は出てくるだろう。そして我が国の行政用語も変わるだろう。→ via モバツイsmart / www.movatwi.jp
2014.05.31 11:40

→児童精神科領域の用語でややこしいのは、医療用語と行政用語が異なっていること。医療従事者でさえ混同する。例えば行政用語の「知的障害」はDSMでは「精神遅滞MR(軽、中、重、最重度)」。これも変更され今後DSM5では「知的発達障害IDD(軽、中、重)」となり行政用語に近くなった。→ via モバツイsmart / www.movatwi.jp
2014.05.31 11:55

→児童精神科医の市川宏伸先生も指摘されているが、現在の国際診断基準であるDSMとICDの二つで異なる用語と分類があるため医療者も患者保護者も混乱する事があった。和訳の際に専門家の合意を図るべきだし行政用語とも一律にすべきだと。当事者を混乱させるような診断をしてはならない。 via モバツイsmart / www.movatwi.jp
2014.05.31 12:17

三宅雪子(支えあう社会へ) @miyake_yukiko35
@hashimotokumi 双極性障害も、実際はいまだ躁うつと言う方が多いし、双極性障害は特に浸透していない。医療用語と行政用語、そして一般に使われている言葉の乖離が大きい。厚生労働委員でも専門でなければ追いつけていないのでは。
2014.05.31 12:05

@miyake_yukiko35 定義は一つにしなくては共通認識として意味をなさないと思います。おっしゃるように同じ病名で診断名がいくつもあればたとえ専門家でも混乱します。そのような疾患について国会の委員会などで審議する際は混乱を防ぐために審議前に共通理解を図ればいいと思います。 via モバツイsmart / www.movatwi.jp
2014.05.31 12:32