ワーキングプア

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「金の切れ目が縁の切れ目」とよく聞くが、もともと金の無い者同士であれば縁は切れようがないかも。そこから先は人情の世界。落ちぶれた時にも離れず傍にいて一緒に行動してくれた方々に感謝。恥ずかしくて面と向かってなかなか言えなかったけれどありがたく思っています。 via web
2014.01.11 19:38

When poverty comes in at the doors, love leaps out at windows.「貧困がドアから入ってくると、愛は窓から飛び出していく」世界共通だ。金を稼がねばならない、という強迫観念に縛られず何故貧困格差が起こるのか考えたい。 via web
2014.01.11 19:47


勤労に喜びや幸福を感じながら、公の為に奉仕するのが日本人の美徳ではないですか
仕事は苦行であるかのような発言は多くの若者を失望させるのでよくないですよ
2014.01.11 00:41

まったく意味が分かりません。誰がそんなことをいいましたか?一連のツイートをちゃんと読んでから助言をしたほうがいいですよ。あなたのおっしゃるところの「公のための奉仕」を実行していくため自己犠牲を厭わずに頑張っておりますよ。 via web
2014.01.11 19:55

犠牲を払って働く事に疑問とあり、社会に不安を抱く故に皆、働くという意味に受け取るのは間違いだったですか?2014.01.11 20:07

我々は勤労を嫌がっているわけではない。あなたはワーキングプア世帯の実態をご存知なのか。子供がいれば、もし自分たちに何かあったらと不安になって当然だ。国は助けてくれない。だから必死に働かねばならない。この構造を何とかしなければ美徳どころではない。 via web
2014.01.11 20:42

ワーキングプアの実態はすいません。勉強不足でしりませんでした。仕事に喜びや幸福を見出す価値観と並行し、ワーキングプアについても知っていきたいと思います。きっかけになり感謝します。2014.01.11 20:47

実態を知ろうとのお考えをありがとうございます。私はずっと非正規公務員でした。いじめ・不登校問題でカウンセラーや教育相談員という職が必要だと巷で言われ始めた時に、一念発起して大学院へ社会人入学して学び直して職に就きました。しかし現実は、 via web
2014.01.12 00:42

地方自治体での採用はすべて非正規雇用でした。場所によっては報酬に交通費も込み、雇い止めの年数もあり、残業代もつかず、研修も自腹で受け民間資格の更新をせねばならず、かけもちしなければ家賃も払えない有様。報酬はだいたい手取り14〜17万円、 via web
2014.01.12 00:49

夜は塾などでアルバイトをしていました。大学院の学費を返した後でも、貯蓄できるものではありません。同じような職の夫と結婚しても新婚旅行にもいかず働き続けて、妊娠出産。当然産休育休など無し。出産した月から次の職を探さないと生活ができない状況に。 via web
2014.01.12 00:54

これは私だけではなく、同じような非正規公務員を官製ワーキングプアと一時言われたりしましたが、もう当たり前となって就職難の学生の受け皿ともなっております。特に、福祉、教育、医療分野という人助けをする職業に増えております。民間委託という形で、 via web
2014.01.12 00:58

人件費ではなく、物件費という物扱いをされて賃金が出ている場合は、住民情報開示請求をしないかぎり、実態はつかめないのが現状です。あくまで公的機関のワーキングプアの例です。民間企業の派遣労働者業務請負者などはさらに悲惨だと聞いてます。以上です。 via web
2014.01.12 01:04

非正規公務員について、自分の経験をつぶやいた事を中心にまとめてみました。 (cont) tl.gd/n_1rvlfvm via Twitlonger
2014.01.12 02:02

http://www.twitlonger.com/show/n_1rvlfvm


そもそも、自分のツイート→「働くことは嫌いではない。でも自分たちの生活や子供を犠牲にしてまで働く事に疑問を感じるのだ。どうして皆必死に稼ぐのか?贅沢したいから?いや、多分この国の将来に明るい見通しがないから皆不安なのだ。こんな時代だからこそ考えなくてはならない。これからどういう社会にしていくのか、だ。」
 
これに対して、ある方から頂いた→「仕事は苦行であるかのような発言は多くの若者を失望させるのでよくないですよ」
 
という意見から始まった。その方は、ワーキングプアの実態をご存知ないということを明らかにしてくださり、さらに今後調べるという事だったので、まずは自分の経験をお知らせした。以下はその内容。

私はずっと非正規公務員でした。いじめ・不登校問題でカウンセラーや教育相談員という職が必要だと巷で言われ始めた時に、一念発起して大学院へ社会人入学して学び直して職に就きました。
 
しかし現実は、各地方自治体での採用はすべて非正規雇用でした。場所によっては報酬に交通費も込み、雇い止めの年数もあり、残業代もつかず、研修も自腹で受け民間資格の更新をせねばならず、かけもちしなければ家賃も払えない有様。報酬はだいたい手取り14〜17万円、夜は塾などでアルバイトをしていました。
 
大学院の学費を返した後でも、貯蓄できるものではありません。同じような職の夫と結婚しても新婚旅行にもいかず働き続けて、妊娠出産。当然産休育休など無し。出産した月から次の職を探さないと生活ができない状況に。
 
これは私だけではなく、同じような非正規公務員を官製ワーキングプアと一時言われたりしましたが、もう当たり前となって就職難の学生の受け皿ともなっております。特に、福祉、教育、医療分野という人助けをする職業に増えております。
 
民間委託という形で、人件費ではなく、物件費という物扱いをされて賃金が出ている場合は、住民情報開示請求をしないかぎり、実態はつかめないのが現状です。あくまで公的機関のワーキングプアの例です。民間企業の派遣労働者業務請負者などはさらに悲惨だと聞いてます。

以上、ツイッター上での自分のつぶやき終了。この場を借りてさらに自分の経験を続けると、
 
民間企業での経験は、専門学校での嘱託職員や非常勤講師。3校の法人で経験したが、この3校ともわりと人材の入れ替わりが激しかった。専門学校では今やほとんどが年間契約の年俸制。講師以外の事務職がそうなのだ。残業代も込みで、特に少子化となってからは、営業も厳しい。文科省からの助成がないから、学生が減れば職員の賃金にすぐ響く。中退者も多く、私は学生の中退防止のカウンセラーでもあった。しかし、なかなか止められるものではない。学費は大学並みに高く、経済的事情の場合は学校を辞めて働かざるを得ないからだ。
 
学生がどんどん減るため、職員の賃金は下がる一方で、これでは長く働けるものではない。新卒の若い人がどんどん辞めていくのは仕方がない。年俸は、大卒・院卒で200万円〜250万円程度だった。

それから、国立病院の研究職では、無給研究員を数年やった。たとえ無給でも最先端の現場での臨床研究は非常に良い経験となるため、そういう無給形態の研究員も後を絶たなかった。それは我々、コ・メディカルの人間だけではなく、医師においても同様だった。医師にもワーキングプアはいた。そして大抵無理して身体を壊す。これは医者の不養生というのだろうか。

目の前に困った人を見て助けたいと思うだけなのに、バーンアウトしてしまい自己責任と言われてさらに追い込まれてしまう支援職の人々は気の毒だ。ましてや非正規雇用で安定しない生活を強いられているのだから、よけいストレスにも弱いだろうに。

私が議員になったきっかけは、以前ブログにも書いたが、働き過ぎた医師の死がきっかけだ。その後3.11の大災害が東日本を襲い、原発事故の政府の初動体制の悪さを目の当たりにして、とにかく議員になって人助けの政策を充実させたいという気持ちに拍車をかけた。残念ながら志半ばで失職して以前の生活に戻ってしまった。自分の不徳の致す限りだが、議員も非正規雇用であるため仕方がない。

私は、子育て世代が何のために働いているのかわからなくなってしまうような、世の中の構造を変えていきたいと考えている。
「労働の喜び」すなわち「生きる喜び」だ。賃金や報酬はその「活力」とならねばと思う。お金を稼ぐことがゲームであったり、不安を解消するためであったりしては、あまりにも生きていく上で無駄な時間を過ごしているのではないかと、とても残念に思うのだ。

貨幣の無い世界に行かれないのであれば、私たちの価値観を変えていくことで、幸せで豊かな社会となるのではないだろうか。そう願って行動している。私の夢である。