橋本久美スーパーライヴ in議事堂正門前 文字起こし版 (前編)

先週の金曜日に行われました、橋本久美&橋本組による「霞ヶ関・永田町、殴り込みゲリラ・ライヴ」の模様を文字起こししてみました。
週末好例の市民アクションの舞台は、各チーム・団体によって埋め尽くされており、このふたつの町の人口も倍増するという現象も今やお馴染みとなりました。

そんななか私たち「橋本組」は、初の街頭活動主催デビューとあって、いささかの緊張もほぐれない中でのアクションとなりました。当然ながら「無届けゲリラ・ライブ」ですので、不測の事態にも遭遇する可能性のなかで、前衆議院議員三宅雪子先生も合流してくれましたことにはサプライズな喜びと勇気となりました。

アイコンの写真イメージからは想像できない、猛烈な迫力でアジテーションを展開する橋本久美先生の、動画と共にお楽しみいただけるよう、今回の記事では「文字起こし版」を御用意させていただきました。

二杯目はそば茶でいただく「鯛めし」ではありませんが、繰り返し動画をお楽しみ頂けますよう工夫を凝らしました。どうかよろしく中盤までの文字起こしをご堪能くださいませ。


橋本久美アクション@国会議事堂前20121221http://www.youtube.com/watch?v=3nER6HKwEOk&feature=youtu.be

パート1  00:00〜14:20までの第一幕

え〜、私たちはこのたび、「国民の生活が第一」と言う旗の下に集まった、原発を絶対に再稼動させない
原発を何が何でも再稼働させないという、その思いを持って立ち上がった「国民の生活が第一」と言う人間である!

我々は、この「国民の生活が第一」と言う旗の下に集まって、今回の選挙戦を戦ったんだ!

(観衆・そうだ〜!) 

我々はこの、脱原発・そして原発反対と言う、この行動を
「遊び」で終わらせるわけには行かね〜んだよ! 

(そ〜だ〜!)
我々は、私たちの生活をかけて
そして私たちの命をかけて、この戦いに挑んだんだ〜!

(そ〜だ〜!)
この活動を、政治運動と、政治行動と
かけ離れて置くわけには行かないんだ!

(そ〜だ〜!)
脱原発脱原発運動は、脱原発行動は
国民行動ではなくてはいけないんだ!
(そ〜だ〜!)
そのために今回の選挙があった。今回の選挙があったんだ!
我々はこの国会議事堂前で、新たに誓う! 原発を、ひとつたりとも動かす訳には行かない!

(そ〜だ〜!)
私たちは、この原発反対運動を
国民運動にしなくてはいけないそして、政治運動に持っていかなくてはいけないんだ!

(そのと〜り!)
本当にそのくらいの気概を持った人間が、この場にいるのか〜!
自分たちの生活をかけて、原発反対運動をしていく、その心意気を持った人間がこの場にいるのか〜!

この原発・・・ (フィルムつなげ中)

デモ行動にだけにしておくわけには行かないんだ〜!

(そだ〜!)
私たちは子どもたちのために、そしてこのニッポンのために、何が何でも命を懸けて、何としてでもこの自民党政権・・・

(フィルムつなげ中)

その気概のあるものは、この私たちの旗の下に集まってきてそして私たちと共に、戦わなくてはいけないんではないでしょうか、皆さん! 戦わなくてはいけないんじゃないでしょうか皆さん! 

(聞け〜!)
戦う必要がありませんか皆さん! 原発反対運動を、このままただのムーヴメントに終わらせる訳には行かないんだ! 私たちは、この日本を、本当にこの国を・・・

(フィルムつなげ中)

この国会、国会議事堂を、私たち国民の、私たち住民のための、国会議事堂にしなくてはならないんだ!

(そだ〜!)
あなたたちは、本当にこの日本を、救う気があるんですか! もし、私たちの、この叫び声が聞こえるのであらば、この原発反対運動は、政治運動にしなければならない!

(そのと〜り!)
日本国民は、原発を受け入れてはならないんだ!
(そだ〜!)
私たちは、命懸けでこの選挙戦を戦ったかにもかかわらず、原発反対運動は全く浸透しなかった! 此れは一体、どう言う事なんだ! この選挙戦の前に散々行った、この原発国民行動を、これが多くの国民に響いていなかった。それが、あからさまに分った選挙戦だ。しかしそれは、ここで終わらせるわけには行かないんだ! 私たちの運動は、私たちの国民行動は、これから命懸けでやって行かなくてはならない!

(そうだ〜
この国会議事堂を、我々の象徴の国会議事堂を
自民党政権のものにしておく訳には行かないんだ〜!
(そうだ〜! その通り!)

選挙戦の最後の日、12月14日、小沢一郎は言った。「この原発運動は、国民の下に響いていないそして、マスコミによってかき消されたのがこの原発反対運動なんだ」 私たちは、この行動をこの運動をマスメディアに黙殺されて、そしてどの町でも「反原発脱原発」という言葉が、全くと言っていいほど浸透しなかった。

これを事実と受け止めて、次に私たちは何をすればいいんだ! みなさん、原発反対、私たちと原発を片っ端から壊滅させる、この国から原発を止める、その新たな国民運動をしなければ、私たち国民の生活は、もう真っ暗闇なんだ!

(そうだ!)
今回わたしたちは小沢一郎と共に、命懸けで戦ったんだ! それをとやかく言うものは絶対に許さない、そして、これからもこの運動はとめることもなくそして私たちは、「国民の生活が第一」と言う小沢一郎の理念と共に、そしてこの日本を救おう、本当にこの日本を救うと言う私たち日本のために、当たり前の、当たり前の政治を行っていく、それがこの旗の下に集まっている我々がいま皆さんに訴えたいことは、当たり前の政治こそ命を守る、そして私たちの生活を守る、こんな当たり前のことがこの国では行われてこなかったんだ!

そしてこの国会でも、26日から臨時国会が始まるこの国会で、本当に私たちの生活を、本当に私たちの命を守るその当たり前の政治が行われると皆さん思いますか? 当たり前の政治が行われない国会なんて、そんなもの国会ではない!
(そだ〜!)
私たちは、本当に私たちの声を届けるものを、それを選び出すのが今回の選挙だったはずだ。原発は要らないと言う国民の大多数の声が、なんで届かなかったのだ〜!

(マスコミが悪いんだ〜!)
マスコミも悪い、だけどそのマスコミを生かしているのは誰なんだ! 一部の資本家か? 違うだろ! 小沢さんが間違えたかどうか、それを私は聞きたい。小沢一郎に聞きたい。本当にあなたは何をしたかったのか。私たちはいつまでも小沢の声明を待つ、メッセージを待つしかし、だからと言っていつまでも待つ訳には行かないんだ。

私たちはまだ若い、動けるものが動く。そんな当たり前のことをしていかなければならないんだ! 動けるものが動き、ダメなことはダメといい、嫌な事は嫌という、当たり前のことを言える国にしなければいけない。

私たちみんなが繋がり合わなければいけないのに
選挙によって分断されたんだ! これが今回の選挙の総括なんだ!
私たちの原発運動は、今回の選挙でまさしく分断されたんだ。これをみんなが一人々が自覚して、これから戦っていかなくてはいけない。今まさにこの原発で、戦いが始まろうとしています。

これは終わったのではありません、戦いの始まりが、年を明けて私たちの戦いが新しく始まろうとしているのです皆さん。私たちは、何としてでも「国民の生活が第一」という当たり前の、当たり前の政治そして、私たち国民の生活を守るために私たちひとりひとりが立ち上がって、繋がりあって、分断工作に惑わされることなく、私たちの頭で私たちが情報を集めて、そしてみんなでその情報を共有する。みんなでこの日本を立ち直らせていかないと、この日本の未来は真っ暗闇になってしまう、それを私は皆さん方に訴えたいだけなんです!

このまままでこの国を、このままでこの日本を、放っておくわけにはいかないんです。私たちは子どもたちのために、そして私たちが生まれ育ったこの日本のために、何をやるべきか何をすべきか、私たち日本人がこのままで終わっていいんでしょうか? この国会議事堂を、自民党と言うやからに、このまま占拠させておいていいんでしょうか!

(いい訳がな〜い!)
私たちが、今この場で今これだけの人がいる中で、どれだけの人がこの自民党政権に不安を持っているか、本当にいま、どれだけの人が自民党政権を不安に思っているかそれが知りたい。まさかこのままで済むと思っているわけはないでしょう!
このままで本当に済むと本当に思っているんですか?
自民党が我々をこのままにしておく訳がないでしょう皆さん! あっちだってねえ、命懸けなんですよ。自民党だって命がけなんだし私たちだって命懸けなんですよ。私たちだけが選挙に負けたからといって、のんべんだらりと寝転んで、泣き寝入りして家に閉じこもっているわけにはいかないんです!

(そうだ〜!)
自民党だって命懸けなんです。彼らだって、この選挙に負けたらただの人なんだ。誰だってこの選挙に負けたらただの人なんです、だけど負けた後にどれだけ踏ん張れるかそれがこれからの勝負なんです。私たちは、絶対に絶対に負けない。それだけは今皆さんに伝える。ありがとうございました! 東京11区、未来の党橋本久美でした!
ありがとうございました!
(歓声)

以上、動画の前編でした。  執筆責任者 片田清志 @katadakiyoshi